日中友好交流について


img_02中国中央政府の四大直轄市の一つである天津市は、かねてから紡績工業・化学工業が盛んだったことから中国北方の総合産業都市として知られています。
そんな天津市と三八五グループの交流が始まったのは、創業者泉山信一が中国を訪問した昭和55年のこと。以来、三八五グループでは同市からの研修生を迎えるなど人的・技術的交流を深めながら固い信頼関係を築き上げてきました。

交流のあゆみ


1974年

先代社長 泉山信一が日中友好協会主催の訪中団に参加し初めて中国訪問。

1979年
全日本トラック協会の訪中団長として泉山信一社長が中国訪問。
11月: 中国国家計画経済委員長代表団来日。
泉山信一社長が訪問団長の李新民天津市進出口委員会副主任と東京で会談。

1980年
李新民副主任のご紹介により、三八五と天津市交通局(現天津市交通集団)
との交流が始まる。
12月: 中国天津市交通局、趙朴局長が初来日(三八五訪問)。

1981年
3月: 三八五より中古トラック・バスのサンプル車9台を同市へ輸出。
1983年
5月: 同局劉立徳局長が来日、
泉山信一社長の「昭和のシルクロード」構想に賛意を表明。
鈴木善幸元首相より李瑞環天津市長(当時)へ「泉山信一を推薦する」旨の書簡が
出される。
1984年
9月: 同局より9名の幹部が研修生として来日、三八五で研修。
以後2002年まで研修生120名を受けました。
1985年

6月: 研修生9名と共に泉山信一社長が訪中、天津市あげて歓迎を受ける。
日中一貫運送事業実現に向けて協力する体制が確立。
7月: 「日中連運サービス株式会社」東京で設立。
8月: 先代泉山信一が急逝。
天津市交通局、劉立徳局長が葬儀に来日。
10月: 泉山元会長訪中(日本側出資者同行)。
中国交通部王展意副部長と天津市李瑞環市長(当時)と会談、
「相互連運業務代理契約書」に調印
1986年
日中連運サービス株式会社営業活動開始。
1990年
天津市交通局李致焜局長が来日。
1994年
中国との貿易交流スタート。
1996年
6月:天津市交通局丁吉慶副局長が三八五流通創立50年記念式典に来日。
1998年
4月:泉山元会長天津市交通局訪問。
6月:泉山元会長が「泉山元教育奨励基金会」の名誉会長に招聘される。
1999年
6月:天津市交通局張徳明局長が来日。

2003年10月
八戸市大河原隆助役と共に天津市塘沽区人民政府(現在濱海新区塘沽管理委員会)訪問。
八戸市と塘沽区との経済交流について協力関係を確立。
2004年10月
八戸市中村寿文市長と共に天津市塘沽区人民政府訪問。
2005年8月
天津市塘沽区張家星区長が八戸市と三八五を訪問。
中国側から「日中友好のシンボルとして塘沽区に桜植樹」との要請があった。
2006年5月
泉山元会長が塘沽区を訪問、「5年計画で1100本寄贈」と頼徳斌常務副区長と協議。
11月:八戸市日中友好経済交流訪問団訪中(500本桜植樹)。
天津市塘沽区人民政府から「塘沽区栄誉市民」称号を贈られる。
桜植樹市民ツアー第1弾
2007年4月
桜植樹市民ツアー第2弾。
6月:天津市交通局(集団)武岱総経理が来日 。

2007年4月
桜植樹市民ツアー第2弾。
6月:天津市交通局(集団)武岱総経理が来日。

2007年4月
桜植樹市民ツアー第2弾。
6月:天津市交通局(集団)武岱総経理が来日。
2008年
桜植樹市民ツアー第3弾(300本桜植樹)。
2009年
4月:桜植樹市民ツアーの第4弾。
9月:青森県テニス協会天津市訪問。
天津市テニス運動協会と親善交流
2010年 
4月:桜植樹市民ツアー第5弾。
八戸市日中友好経済交流訪問団訪中(300本桜植樹)。
「桜花園」落成。
7月:天津市テニス運動協会来日。
9月:天津市人民政府から2010年度「海河友誼奨」受賞。
2011年
6月:東日本大震災のお見舞に天津市交通集団党委書記?和連が来社。
9月:天津市テニス運動協会と親善交流。

2012年
7月:天津市テニス運動協会来日。

昭和60年設立された「日中連運サービス株式会社」は、中国中央政府の四大直轄市 の一つである天津市(交通集団)と三八五流通グループとの深い交流から誕生した 会社です。 今では、中国の化学メーカーとの共同開発によって生まれたオリジナルの「融雪 剤」の輸入販売や、三八五流通グループの引越事業のノウハウを活かした引越資材 の販売などを展開。発展する中国との信頼の架け橋として活動しています。