当砕石場は、青森県太平洋側南端の八戸市にあり県道榊八戸線、八戸市立種差小学校より山手へ500mの地点にあります。付近は三陸復興国立公園「種差海岸」の指定地域内にあり文化財保護法の規定により現状変更(岩石採取)の許可を受けております。
   原石採取場は民有地であり標高94mで東方より西方に輝緑岩が塊状に分布しその上に火山灰が4〜7m位表土15〜20m位で堆積しております。
   原石は硬質な輝緑岩であり推定埋蔵量は現在開発予定地を含めて約400万立方メートルであります。
   生産品目は港湾工事用捨石を主体にJR道床砕石一般路盤用砕石で年間約20万立方メートル位の出荷状況にあります。また砕石需要に応えるため平成元年10月砕石プラントの設備拡張工事を行い現在に至っております。

代表取締役社長 高坂 淳