1931年10月、アメリカ人飛行士2人がミス・ビードル号で三沢の淋代海岸を飛び立ち、世界初の太平洋無着陸横断飛行に成功してから今年で90周年になることを記念し、 三沢空港の利用促進活動の取り組みの一つとして、三沢空港の中央階段壁面に縦4メートル、横3メートルの大型タペストリーが設置されました。
この度の企画は、90周年事業を実施している三沢市姉妹都市委員会(三沢市国際交流課)、三沢空港振興会(三沢市政策調整課)と協同で実施したものであり、 世界航空史の一ページを飾る偉業をお祝いし、多くの方々に知っていただき、旅の思い出の一つになればという想いが込められています。
タペストリーのデザインは空の玄関口である空港を訪れた方々に一目で三沢の特徴を分かっていただけるよう、 当時の三沢村の上空をミス・ビードル号が市の鳥であるオオセッカと並行して飛行している様子に、 長芋やごぼう、にんにく、三沢昼イカといった三沢の特産品をちりばめたものとなっています。
タペストリー右下にあるQRコードを読み込むと、ミス・ビードル号公式ウェブサイトにつながり、 太平洋無着陸横断飛行の歴史に触れることができます。
また、空港内ショップ「スカイマートビードル」では、タペストリーのデザインを活用した記念絵はがきを販売しており、 三沢空港限定の新たなお土産になるものと期待しています。
このタペストリーの設置で空港内の雰囲気が一新され、より明るくなりました。
コロナ禍が一日も早く収束し、多くの方々がタペストリーの記念撮影や記念絵はがきのお買い物等で空港内での楽しく有意義な時間を過ごしていただけるよう願っています。
皆様も、迫力ある大型タペストリーの鑑賞に是非三沢空港へお出かけください!
